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『ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状』(ケータイでか ザ・ムービー バベルのとうのひみつ ぜにがたしまいへのちょうせんじょう)は、2002年よりBS-TBS(旧 BS-i)で放送されているテレビドラマシリーズ『ケータイ刑事 銭形シリーズ』の劇場版作品。2006年2月4日、池袋シネマサンシャイン他で公開。2007年12月31日にBS-TBSでBS初放送。 == 概要 == * 警視総監を祖父に持つIQ180の10代の女の子が、携帯電話を武器に難事件を解決する刑事ドラマシリーズの劇場版作品。 * TVシリーズでは、いずれも四姉妹のうち1人だけが登場したが、この劇場版で初めて、黒川芽以演じる次女・銭形泪(るい)、堀北真希演じる三女・銭形舞(まい)、夏帆演じる四女・銭形零(れい)の3人が一緒に登場した。但し堀北は友情出演とクレジットされており、実質的な主役は黒川である。なお、長女・銭形愛(あい)役の宮崎あおいは出演していないが、この件に関してプロデューサーの丹羽多聞アンドリウは、「宮崎あおいちゃんは高校を卒業して、大人の女優へと成長したため」とコメントしている(劇中の冒頭シーンの紙芝居に登場する四姉妹の顔も、似顔絵とはいえ愛のみ黒く塗り潰されている)。ちなみに劇中のクライマックスで三姉妹が言う決め台詞「愛の光で闇を討つ…」はもともと銭形愛の決め台詞であり、事件の真相に愛が深く関わっているなど、長女という設定ゆえか、愛は四姉妹の中でも別格扱いになっている。 * 映画の中で、三姉妹は警視正から警視監に昇進している。 * 主題歌は、黒川芽以の「ヒコーキ雲」。なお、堀北真希も「ひこうきぐも」というタイトルの写真集を出版している。 * 本作では初めての試みがいくつかある。 * 舞と零が初めて夏服で登場。 * 舞は高村刑事と初コンビを組み、泪は高村刑事、五代刑事とトリオを組んだ。 * 零の髪型がポニーテールである。 * 公開約1ヶ月前に、シリーズ第5作目『ケータイ刑事 銭形雷』のテレビ放送が開始されたが、基本的にはシリーズ第1作目『ケータイ刑事 銭形愛』から本作までで一まとまりであり、『銭形雷』からは(四姉妹の従姉妹という設定上)主要なキャストが一新された。ちなみに劇中に銭形雷の事を暗示させるシーンが隠されている。 * 2006年2月4日、池袋シネマサンシャインにて公開初日舞台挨拶が行われた際、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウの特別な計らいにより、本作でケータイ刑事シリーズを卒業する黒川芽以と堀北真希へのサプライズ卒業式が行われた。この時、黒川芽以が感極まって涙を流すという一幕があった。この時、夏帆には皆勤賞が授与された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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